過去問演習をするから合格するわけじゃない
この時期になると過去問演習に本格的に動き出して、正答率に一喜一憂していることろだと思います。
ただ、過去問演習を本当にものにできている自信はありますか?
過去問演習をやり方、正確に言うとマインドを間違えるとあまり効果を発揮しません。
まずは過去問演習をやる意味をから整理してみましょう。
過去問演習を行う意義
まずは、当たり前ですが、過去に本番で出た問題なので、その問題がどれだけ解けたかで自分が現段階で受かるかどうかの基準が出来ます。
あとは、問題形式の確認、英語であれば文法問題がどれぐらい出て、長文の長さはどれぐらいで難易度はどれぐらいか把握することです。
あくまで過去問演習は自分の現在地や傾向を探ることが目的です。
普遍的な学力をつけること
私がこの記事で一番伝えたいことは
どこの大学の入試にも通じる普遍的な学力をつけよう
ということです。
これは、小手先な大学の対策をすることではないです。
泥臭い英単語の暗記、英文法、英語構文、英語構文の勉強を続けるということです。
正直、過去問演習は試験日直前で良いと思っています。
普遍的な学力をつけることのメリット
普遍的な学力をつけることによるメリットは、
大学ごとの対策に多くの時間を割かなくてよくなることです。
私は第1志望の同志社大学の過去問は沢山解きました。
しかし、滑り止めや中堅どころの過去問はほとんど1年分ほどしか解いていません。
軽く出題傾向を見る程度に解いただけです。
問題もすらすら解けました。時間もあまります。もちろん高得点です。
それも大学ごとの対策をしていたからではなく、普遍的な学力を身に着けていたからにほかなりません。
皆さんも残りの貴重な時間を無駄にしないように普遍的な学力を身に着けていきましょう!
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