後悔しても時間が戻るわけではない
この夏にこのぐらいの時間勉強しようとか、
偏差値をこれぐらい上げたいなど、皆さんそれぞれ目標を立てていたと思います。
結局、その目標を達成できずに落ち込んでいる人も多いと思います。
残酷な言い方をすれば、後悔しても時間は戻らないので、
また心機一転、勉強に戻るべきです。
夏を目標通りに過ごせた人は少ない
夏終わりにいろいろな生徒に自分の目標を達成できたかを尋ねても、
100%こなせたと答える人は少ないです。
なぜかというと高確率で夏の時間と自分のタスクの遂行力を見誤っていることが多いからです。
確かに夏休みは学校が休みになって時間がたくさん生まれます。
ただ、だからと言って自分の集中力がいつもより上がるわけでもないです。
むしろ余暇時間が生まれて自分を律しなければならなくなります。
秋にこの反省をどう生かしていくか
自分の想像した夏を送れなかった、
じゃあ次からは失敗をしないように、どのように計画を立てていくかを考えましょう。
もしかしたら夜に集中できないタイプかもしれない→朝型に変える
もしかしたら一日に集中できる時間が5時間かもしれない→質を高める方法を探す。
もしかしたら英語で苦手な文法がある→文法書をやり直す。
このように勉強面もメンタル面も色々な反省点が浮かんでくると思います。
自分を責め過ぎずに淡々と反省点を改善していきましょう!
ポジティブで客観的に平常心
うろ覚えですが、この言葉は元サッカー日本代表監督イビチャ・オシム氏の言葉です。
これはポジティブな気持ちで客観的に自分自身を見つめなおすことによって「平常心」が生まれてくるという言葉です。
この平常心はテスト当日の自信につながるものです。
今はこの言葉の意味が分からなくても大丈夫です。
今伝えたいことは自分を責め過ぎないでということです。
私も後悔の多い夏だった
こんな偉そうに言っている私も夏は自分の目標の半分ぐらいしか実行できませんでした。
ついスマホを触ってしまったり、寝てしまったりと自分の意志の弱さに何度も自分を責めて絶望してました。
でも自分が考えた計画が上手くいかなかっただけで、前には進んでいます。
あなたはちゃんと前に進めています。大丈夫です。
この反省をできる人はまた自分を成長させられる人です。
たとえ、気持ちがすんなりと切り替えられなくても、「秋」に挑んでいきましょう!
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